インディアナ州のプラスチック火災の破片にはアスベストが含まれている可能性があるとEPAが警告

環境保護庁は水曜日、インディアナ州で進行中のプラスチック火災の近くの空気中の煙から粒子状物質を検出したと発表し、発がん性の毒素がその地域に広がっている可能性があるとの懸念が高まっていると当局者が発表した。

EPAによると、火災からの煙は拡散するにつれて微小な粒子を空気中に放出することが常に予想されるが、どの特定の化合物がリッチモンドとその周辺地域を汚染しているのかを調べる臨床検査にはさらに数日、さらには数週間かかる可能性があるという。

同庁は水曜日の声明で、「アスベスト含有物質が現場から流出した可能性があるかどうかを判断するため、周辺地域で瓦礫のサンプル収集を開始した」と述べた。

「建物の築年数により、アスベストを含む物質が存在する可能性がある。EPAは住民に対し、EPAのサンプル結果が戻るまで瓦礫は放置し、触らないよう注意を呼びかけている。瓦礫を刈り取らないように」と声明で述べた。

リッチモンドはインディアナポリスから約 110 マイル東にある人口約 35,700 人の都市です。 市当局者によると、火災が発生した倉庫には、大量の細断された大量のリサイクルプラスチックが保管されていたという。

EPAの現場調整官ジェイソン・シーウェル氏は水曜日の記者会見で、EPAはスチレンやベンゼンを含むさまざまな毒素の検査を行っていると述べた。

拡散している可能性のある化学物質に発がん性があるのか​​との質問に対し、シーウェル氏は「多くは発がん性がある」と述べた。

同氏は住民に対し、敷地内に落ちてくる瓦礫を避けるよう呼び掛けた。

「建物の築年数を考慮すると、アスベストを含む物質や、敷地から出たであろう破片が存在する可能性がある」と同氏は述べた。 「つまり、人々が瓦礫を見つけていることは理解できます。一部の写真は溶けたプラスチックのように見えます。また、いくつかの写真は屋根材であるように見えます。」

州土安全保障省によると、最大2,000人の住民が家を追われている。

リッチモンド消防署長のティム・ブラウン氏はＭＳＮＢＣに対し、学校は木曜日も２日連続で休校となり、大規模火災は土曜日まで続く可能性があると語った。

当局者らによると、最初の電話は火曜日午後２時４０分（東部標準時）にあった。 消防士らは強風と激しい炎と闘わなければならなかったが、近くの家々から炎が遠ざかるのを防いだ。

ブラウン氏は記者会見で、「昨日、複合施設の周囲にあったゴミやプラスチックの山によって、私たちのアクセスは非常に妨げられた」と述べた。 「問題は、危険な建物と危険な敷地でした。」

リッチモンド市長のデーブ・スノー氏は記者団に対し、リサイクル工場の所有者が以前に告発され、敷地の清掃を命じられたが、命令を無視していたと語った。

「それ以来、私たちはこの特定の事業主にこの施設の清掃を命じるためにいくつかの段階を経てきました。なぜなら、ここで行われていることが火災の危険があることを認識していたからです」とスノー氏は述べ、「その事業主は、すべてのことに対して完全な責任を負っている」と付け加えた。これ。"

工場所有者のマイウェイ・トレーディングは火災についてまだ公式にコメントしていない。

デビッド K. リーは、NBC ニュース デジタルの上級速報記者です。

マシュー・マタは、NBC ニュースのシカゴ支局の任務編集者です。